んで話の話。
最初は、ボンゴレ屋敷近くに雲雀が間借りしてる部屋に行く綱吉の話だったんだけど、書き出しで迷いに迷いまくってやめました。
いい加減ここに来るのやめてくれない、とか言う。
だってここ畳があるから、っていうのを理由にして綱吉に行かせるつもりだったんだけど、さすがにイタリアの地で和室はねーだろ、と思ってそこでもう挫折。
ボンゴレの屋敷って本当にフリーダムだ……。
基本的に山本の部屋=和室のイメージなので、雲雀と山本が畳を主張して、了平兄さんがちゃぶ台とかみんなが気に入りそうな座布団選んで、獄寺とランボが日本の番組引いてって感じの流れです。
メルローの話。
こちらもツイッターでワインの話になって、私は赤より白が好きだっていうような話をしたんです。
そしたらタイミングよく別のほうで「メルローは赤だけど渋くなくて美味しいよ」っていうのを教えてもらって最近買って飲んだら、意外と美味しかったりなんだりでちょっと組み込んでみました。
でも綱吉は赤というかワインすらあんまり好きじゃなくて缶チューハイとかカクテルとか安っぽい味が好きそうっていうのを。
何で酒をチョイスしたかというと、素面じゃ冗談を真に受けたくらいで泣かないだろーと思ったから。
アカシックレコードをテーマに書いてたけど、なんとなく綱吉を泣かせたくなって、そこで雲雀さんが折れて頭撫でたりしたらかわいいだろうな、とちょっと思った。
最後の綱吉の台詞は結構唸って考えてたのでお気に入りだったり。
雲雀の好みに合わせる、が表向きで、雲雀が好きっていってくれたから「雲雀さんが好きでしょうがないからもうなんでもいいんです」って感じの解説してて凄く恥ずかしくなった。
まぁいいんだよ創作とか自慰行為だから……いいんだ……。
最後にタイトルの話。
アカシックレコードにちなんだ話とか、ダウンバースト(雲から起きる乱気流)とか考えたんだけど、どれもしっくり来なくて。
語呂方面で、「アカシ」を使うものを探した。
夜を明かす、本音を明かす、赤ワイン、とそんな感じで少し瀟洒になったかなーって書いたけど瀟洒ってなんだっけ。
若干椎名林檎の歌詞みたいになった。
そう、依存症は山獄ソングだと思うんです!
今凄く書きたい! って思ってるのは自分の欲望そのまま反映されるんじゃないかなって少し考えた。
最近はお酒飲みたいーってずっと騒いでいたからこういうことになったし、疲れてだめだーって思うと基本的に鬱な人らが出てくる話になる。
一番新しいのでひどいのが世界の片隅で2、だ。地に足ついてないどころじゃない。